
人材派遣とは?
人材派遣の場合、勤務先である企業とは雇用契約を結びません。人材派遣は、派遣会社と雇用契約を結んで、派遣先企業にて仕事の指示を受けて働くという三者の関係で成り立つ雇用形態をいいます。給料は雇用契約を結んでいる派遣会社(派遣元)から支払われます。このように、雇用契約と勤務先が異なることが、人材派遣という働き方の大きな特徴です。
人材派遣の昔
人材派遣会社は元は「優秀な人材を派遣」する業務として展開していました。コンピューターの分野や医療の関係の事務など、特殊な能力や資格保持者などが派遣対象でした。特殊な能力や資格であるために、たくさんの派遣先から人材派遣会社に依頼があり、一人の人が何箇所も派遣先を受け持つパターンでした。ゆえに、人材派遣会社の派遣社員が高給取りの時代もあったのです。
人材派遣の今
人材派遣会社は、今や特殊な資格や能力を持った派遣社員は少なく、不況のあおりを受けて職が無く、とりあえず次の正社員としての就職が決まるまでのつなぎであったり、派遣先の経費削減の一環で単純作業員や単純な事務作業が多くなっています。人材派遣会社登録のメリットとして時給が高いことが挙げられますが、いろいろな面で正社員からはかけ離れた不安定なものです。
企業からのニーズ
一般企業が新しく誰かを雇いたいと考えた場合、かなりの経費や時間がかかります。求人広告を出したり、面接をしたり、お給料や福利厚生面での計算やお金の出し入れがあったりします。人材派遣会社にお願いすると、こういったわずらさしい作業が一切なくなり、「人材派遣会社から人材が来る」「人材派遣会社に代金を支払う」の2点になるのです。
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